Question
・「そもそも会話が苦手で、どう話したらいいか分からない」
・「モテる会話の方法があるなら知りたい」
このような疑問に答えます。
本記事のテーマ
・モテる会話に欠かせない5つの要素
あなたはモテたいですか?
モテたいですよね。男なら誰もが思うこと…
愚問でした。
今回は、そんなあなたの思いを叶える会話の方法についてご紹介します。
心理学の研究によって、モテる会話に欠かせない5つの要素が分かっているので、併せて詳しく解説していきます。
モテる会話に欠かせない5つの要素
まず初めにモテる会話に必要な5つのポイントをご紹介します。
- エスカレーティング
- バランス
- 個人的な話題
- 自己開示
- 親密行動
この5つのポイントです。
なぜこの5つが、モテる会話に欠かせないのか?
簡単に説明します。
ニューヨーク州立大学が、150人のカップルの会話を記録し続けて、お互いの親密度が高まるモテる会話に欠かせない要素を発表しました。
その要素がこの5つでした。
それでは順に詳しく解説していきます。
①エスカレーティング
当たり障りのない会話から徐々に深い会話に入っていくというテクニック。
ゆっくり徐々に深い会話に持っていけるかがポイントです。
基本的に僕ら人間は、まだ関係性が微妙な人から、いきなり話しにくいような深い話を振られても警戒してしまいます。
とはいっても、深い話に入っていくのって結構難しいですよね。
天気の話や最近のニュースのことについて話し始めてみても、そこから会話を膨らますことが出来ずに、もどかしい気持ちになってしまう人も多いと思います。
最初に天気の話から始めたとして、例えばそこから「先週の休日の天気も良かったけど、どこか出かけた?」など質問して、休日の過ごし方や趣味について話すことができます。
こんな感じで、少しずつ個人的な内容に入っていけるといいですね。
②バランス
どちらかが一方的に話すのではなく、お互いにバランスよく会話することが大事。
あなただけ一生懸命話しても、相手の話をひたすら聞いているのもダメです。
お互いにバランスよく会話するために使えるのが、フォローアップクエスチョンというテクニックです。
フォローアップクエスチョンとは
相手が話した内容を元に質問していくこと。
例えば、「最近この映画観たんだけど、すごく良かった!」と相手が話してきたら、「僕もその映画観た!面白かったよね!どこが一番良かった?」と広げていきます。
ポロッと自分も同じことに興味があることも話しながら、相手により深くその話題を話せる状況を作ってあげられるといいですね。
質問はとても大事ですが、関連性のないバラバラな質問をしてしまうと、尋問やインタビューをされてる気分になるので、気をつけましょう。
お互いに興味があって、話せる共通の話題を会話の中に入れられるとベストです。
③個人的な話題
どれだけ個人的な話題を会話の中に入れられるかが重要。
相手に個人的な内容の話をしてもらわないと仲良くなる確率を下げてしまいます。
例えば…
- 趣味の話
- 仕事のこと
- 家族について
- 人間関係の悩み
- 過去の恋愛
などについて話せる状況へ誘導してあげられるといいですね。
個人的なことをついて話す相手って、仲の良い友達や家族だったり、関係性が親密な人ですよね。
関係性がまだ微妙な時でも、親密な人たちがするような話をすることで、この親密な関係性を作ることができます。
しかし、相手がいきなり自ら個人的な話をすることは、まずあり得ません。
相手が話しやすいように、会話の中で質問を交えながら個人的な話題を引き出してあげてください。
④自己開示
あなたが相手に聞きたいことがあった時、聞きたいことを話してもらうには、まずあなたから話してあげましょう。
いきなり相手へ深い話や個人的な話を聞こうとしても、大抵の人は答えづらいものです。
周りにいませんか?
聞いてもないのに、自分のことペラペラ話す人。
しつこいと気分悪いですが、自分のことを話してくれる人には返報性の原理が働いて、聞き手も自分自身のことを話しやすくなります。
返報性の原理とは
相手から受けた施しに対して、同じようにお返しをしたくなる心理のこと。
さらに相手ともう一段階距離を縮めたいと思うなら、「恋愛の話」がおすすめです。
まず、あなたから自分が経験してきた過去の恋愛や最近の恋愛の話など、そこから感じたことや今思っていることを話してあげてるといいですね。
そこから相手にも聞いてあげると、相手も相手自身の恋愛の話をしやすくなります。
ここで、相手の恋愛経験や相手の好みのタイプ、価値観など聞き出すことができて、一気に距離が縮まるということです。
自分から自己開示することで、相手の心も開くことができます。
⑤ 親密行動
要するに、ボディタッチのこと。
会話をしながら、相手と近距離になるような行動をどれだけ取れるかが大事です。
しかし絶対にやってはいけないのが、ベタベタ触るボディタッチ。
ボディタッチにも不快に思わないゾーンがあります。
前腕(手首と肘の間)や二の腕の外側ら辺です。
ここは、触られても他の部位と比べて不快にならず、触られてることすら覚えてないくらいの感覚だそうです。
触る時間は、約1〜3秒くらい。
3秒を超えると警戒心が強くなるということが、他の研究からも分かっているので注意してくださいね。
会話の中で軽いボディタッチを取り入れると、相手が意識していても、していなくてもお互いの距離が縮まり、あなたへの好感度も上がります。
会話は2人の歩み
最後に、ご紹介してきた5つの要素をおさらいします。
- エスカレーティング
- バランス
- 個人的な話題
- 自己開示
- 親密行動
モテる会話には、この5つの要素が必要不可欠です。
会話は2人の歩みです。
どちらかが歩くのが早すぎても、遅すぎてもお互いに疲れてしまいます。
2人でお互いの足並みを揃えて歩んでいくように、心の距離も歩み寄って、ゆっくり一緒に進んでいけるといいですね。
あなたと大切な人との距離が縮まりますように。